非常事態宣言真っ最中の5月、、、結婚式は皆無な状況なのですが、数件の撮影のご依頼を頂き大変嬉しく思っております。ゲスト様へのご配慮から親御様だけなど数名でのお式のみが多かったのですが、先日、同じく親御様だけではありましたが専門会場でのキリスト教式の挙式からドレスチェンジありのご披露宴と、通常と変わらない流れのお式を撮影させて頂き、あらためて結婚式とは何か?を考える機会となりましたので、ちょっとご報告です。
沢山のゲストの祝福に包まれて、が結婚式であることはもちろん、正直、数名での結婚式にお金をかけて、チャペルでの式やドレスチェンジの披露宴をやらなくても、、、と誰もが感じると思います。それは実は違うんですね、、、ご披露宴が結びとなった時に、私はあらためて「結婚式っていいなぁ~」といつもと変わらず拍手を送っていました。少人数でもいいなぁ~と思ったのはなぜか?
少人数、、、親御様、ご兄弟、ご姉妹とお二人との結婚式だったのですが、それは逆に親御様との距離が近くなることを意味していたんですね。距離が近いのでお二人のご挨拶などがより直接ご家族様に伝わるため、多分、100人の結婚式より、お二人はもちろん、親御様、ご兄弟、ご姉妹にとっては、とても素敵な結婚式になったのではないかと思います。
親御様とお二人が結びのご挨拶をされる時、通常は数十人のゲストが聞く場面ですが、それを対面で聞いているのは、それぞれのご兄弟、ご姉妹様のお二人のみ、、、。いつもの結婚式とはかなり状況は異なっていたのですが、新郎父、新郎のご挨拶はより深く、そして遠くに響いていました。
お見送りの後、プランナーの方と「結婚式ってゲストの人数とか関係ないんですね!」と共感!
新型コロナは結婚式にとって大変な痛手とはなりましたが、このような機会を得てあらためて新しい発見となった次第です(^^)/
今回、キャプテンが披露宴の司会進行を代行されていたのですが、どんなプロの司会の方より心が込められていて感動致しました!そんなキャプテン含め、今回の撮影にお伺いしました千葉県柏市の「セントマーガレットウエディング」のスタッフの皆様が、一緒に結婚式に参加されているお顔(表情)で、とても素晴らしかったことを付け加えさせて頂きます。