号泣宣言の新婦父

2023年04月08日(土)

ちょうど1年前

長女の結婚式がありました。

その時にインスタに書いた文面ですm(_ _)m

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本来NGであるメイクルームでの撮影を、会場の配慮でカメラマンである私だけが撮影を許されたので、誰よりも早く娘の晴れ姿を間近で見ることになり、メイクルームに入るところから私の号泣物語のはじまりです(^.^;
白ドレス姿は前撮りの写真で見ていたので、そこは大丈夫だろうと思っていたのですが、娘の姿が見えた瞬間、映画とか色んなシーンで感動して涙腺が緩むとは全然違う、一気にどーーーっと、何かが打ち寄せる感じで、エンドロール用に映像を撮らないといけないのに涙でピントが合っているのか全然わからなくなってしまい、あーー、もうきたか、この波が、、、。今日は荒れるのか?いや、もうここで波がきたから大丈夫じゃないか?などと自分に問答(^.^;
息子の結婚式も経験しているのに、何かが違う、、いやかなり違う!

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式からあっという間に1週間!
色んなことを振り返っていますが、ヴァージンロードを娘と歩く、このセレモニーは誰が考えたのか、本当に感無量な一歩、一歩でした。
よく司会者が、人生の歩みの一歩、一歩と称しますが、まさにそのとおり!娘との日々が脳裏を駆け巡りました。
先に新郎が入場し、そして扉が開くと、当たり前ですが全員、こちらを向いて祝福の笑顔!そのシャワーを浴びた瞬間、挙式前にメイクルームで会ったとき、いちどグッと(泣)きたから大丈夫だろうと思っていたのが、さらなら大波が押し寄せて鼻が真っ赤になるほどの号泣、、、
あーーー号泣宣言しておいて良かった(笑)
後で聞くと、横の娘は満面の笑みだったそうで、そのギャップはどうなの?(^.^;
一歩一歩近づき新郎に娘の手を渡すころ、仕事で何度も見ているので、手渡す手の動きなどは完璧過ぎてそれが嫌になるくらい、ほんとに淋しいのか嬉しいのか何だか良く分からないけどの大号泣、これこそグチャグチャって感じでした。
なので、なのか、その後の誓いの言葉、指輪の交換、誓いのキスも、私の中では淡々と進んだ感じです。
と、こんな感じで、唯一の新婦父の出番が終わりました。
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あれからバージンロードで号泣する新婦父の姿を見ることがないのですが、きっと気持ちは同じと思いながら撮影をさせて頂いております。3年半前には長男の結婚式も体験、それぞれの親の気持ちがリアルに分かるようになりました。なので撮影中の目線は「親」となることもありますが、そんな両方の気持ちが分かるカメラマンは希少じゃないかと自負しています(^^)

 

 

 

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